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【最新】2020 Uber Eats vs 出前館 勝者はどっちだ?

Uber Eatsと出前館、共に国内最大級のフードデリバリープラットフォームです。


多くの方がこの2つのどちらで注文しようか、一度は悩んだ方がいらっしゃるのではないでしょうか?


私の住んでいる地域(東京)ではUber Eatsが勝者だと見ています。


過去のデータと最新のデータを見てみましょう。


▽過去は出前館に軍配

過去の利用者数のデータを見てみましょう。

圧倒的に出前館が勝利しています。


Uber Eatsと出前館の利用者数推移


▽コロナの影響が出てからはUber Eatsに軍配


コロナ前と後の特定の地域の売上推移の比較です。(※若干の誤差はあります。)

Uber Eatsの方が注文数が多いことがわかります。

独自調査結果


なぜ、ここまで推移に差が出たのでしょうか?

理由を考察してみましょう。

①プロモーション施策:

Youtuberなどのインフルエンサー施策、Paid広告、紹介システム、配送料無料などの割引施策など多額の広告宣伝費をかけています。

・初回注文で1,000円割引。(UberEatsは最低注文金額がないので無料で食べることができます。)

・配送料無料キャンペーン

・配送員紹介キャンペーン(紹介すると1人辺りMax15,000円)

・友達紹介キャンペーン(紹介すると1人辺りMax1,500円割引、友達は1,000円割引)

などなど様々な施策を行なっています。


②配達員の確保:

UberEatsは、自由な雇用形態が売りで若者を中心に広がっています。1配送辺りの報酬です。なので空いている時間に配達することもできますし、配達していない時間は自由に使うことができます。また、配送を重ねるごとに追加報酬が貰えるのでモチベーションに繋がります。(スマホなどによくあるクエストをうまく活用しています。)

一方で、出前館は時給制、シフト管理がされています。

フードデリバリーで一番難しいのは、注文がどのくらい入るか日によって変わるため、注文数が読めず配送員をどのくらい確保すれば良いかわからないことです。

時給制の場合、注文が入っていない時も時給は発生するので余計な固定費が発生します。

そのため、平均的に配達員を用意しておくことしかできず、急に注文がたくさん入っても対応できません。また、フードデリバリー側は配送時間を長く設定します。注文時間が40分や60分になっているのは配達距離だけではなく、配達員が他の配達をしており手が回っていない状況も十分にあるのです。

45分以上の配達時間で注文の7割、60分以上の配達時間で9割注文数が減ると言われています。

その点、UberEatsのような固定費のかからない配送人員の確保はとても魅力的です。


③使いやすさ:

若者向けのUIなので、パッと見お年寄りからは慣れないので最初は出前館を使う人が多いです。ただ、プロモーション施策などを経て流入してきたユーザーは使いやすさとお得さからUber Eatsの使いやすさに慣れて定着しやすい傾向にあります。


皆さんはどちらがお好きでしょうか?

個人の趣味趣向によって異なるとは思いますが、現在このような傾向が見えているのも事実です。

ぜひ、フードデリバリーサービス選定の参考にしてみてください。





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